お金があっても幸せになるとは限らないか...
どうやって生きるか,難しい問題だ
首都圏のある有料老人ホームは、「地主や元社長らお金持ちが入る場所」と地元で評判だ。入居金1人3千万円以上で、24時間の安否確認、3度の食事に大浴場、娯楽施設もある。
ただ、入居者の女性(82)は「施設内ではほとんど遊ばない」という。数年前に夫(90)と入居したが、他の入居者に干渉されるのが嫌なのだという。
施設の入居費用は部屋によって違い、入居階や間取りで自然と“ヒエラルキー”が生まれる。この施設では入居者同士でいがみ合いが起き、「お互いの居室訪問は控え、なるべく娯楽室を使って」とのお達しが出たこともある。
「こんな気苦労をするとは思わなかった。施設でもイベントはありますが、ここの人たちとあまり関わりたくないので(笑)、外のカルチャーセンターに出かけているんですよ」(女性)
義父は蓄えもあまりなく年金も多くないので,高級有料老人ホームなんて最初から考えなかったのですが,こういった高級老人ホームで生活している人は幸せなんだろうな~と思ったら案外そうでもない人多いのかもしれませんね。若い頃に苦労してお金を稼いで,老後は楽しく好きなことするぞ!って頑張ってこられた方が老後も人間関係で苦労する。なんかやるせないですね。
一方,認知症で金持ちでは無い義父は老健に入所しているのですが,お金のない人は利用料も安いため,お金の心配はいりませんし,介護スタッフさんにも恵まれ楽しそうに生活しております。
お金があっても悩む人,お金が無くても楽しく過ごしている人,こういった記事を読むと人生ってなんだかなぁって考えてしまします。
みなさんは,どういった老後を迎えたいですか。